英語力不足で留学申請をはねられるの巻

こんにちは。

私たち家族は、2025年の春にアメリカ留学を予定していました。

留学というのは、医学研究留学です。

日本の医師免許ではアメリカで医療活動を行うことができません。アメリカの医師免許が必要です。

病院での病理診断も医療行為なので、診断医をするにはやはりアメリカの医師免許が必要です。

私は病理医として研究できる研究室に行けることになりました。

相手先に、ポジションは、博士研究員(postdoctoral fellow, ポスドク)か、客員研究員(visiting faculty)と言われました。ポスドクとは、博士号をとった科学者が、すぐにつくポストです。日本の医師界ではあまり馴染みがありませんで、私もポスドクの意味をあまりわかっていませんでした。

実はポスドク、すぐにポストにつけるからこそ、しばらく経ってしまった博士はポスドクのポジションになれないようなんです!

私は博士号を取ってから5年が経過していまして、研究室のある大学機関の事務から、ポスドクにはなれないと、お断りされてしまいました。

となると残るは客員研究員。私の留学先の施設が厳しいのかわからないのですが、客員研究員には、相応の英語力が求められます。

私も事務とのやりとりをしていて初めてその事実を知りました。具体的にはTOEFL95点以上(120点満点)。

待って。事務に言われるがままこの間受けて、70点しか獲れなかった。

足切りの足切りも良いところ、、!

研究室が雇ってくれるわけでなく、大学機関からお金が出る以上、事務の規定は満たさないといけないそうで、研究室の先生からは「お前頑張れよ」と。結局、受け入れ承諾書なる公式文書もまだもらえず仕舞い。

海外留学のための助成金申請をするにも、受け入れ承諾書がなければ出来ません。

ということで、海外留学は振り出しに戻り、まずは英語の勉強を頑張って、年末までにTOEFL95点以上を目指します、!

ちなみにTOEFL95点以上って、英語圏の大学院に行っても問題なく通用するレベルだそうです。

英語は向こうで勉強するから今はいいやーくらいに思ってた自分が恥ずかしいです。これは良い機会と思って、腰を据えて勉強します。

まずはオンラインの英語塾に入ることにしました。

30代も後半になって猛勉強って辛いですが、新しい世界を目指して頑張ります。


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