ジーナ式「赤ちゃんとお母さんの快眠講座」は必読。親子でハッピーになろう!

こんにちは。今日は、生後2-3ヶ月で夜通し寝てくれる魔法のようだけど理にかなったメソッドをご紹介します。

私にとって、赤ちゃんを育てる上で一番辛いのが、夜間の授乳でした。

赤ちゃんがおっぱい・ミルクを欲しがったときに授乳することを、

ディマンドフィード(demand feed, 求められての授乳)

といいますが、それが当たり前だと思っていました。

きっかけは忘れてしまいましたが、

ジーナフォード氏の「カリスマナニーが教える赤ちゃんとお母さんの快眠講座」

という本に出会い、衝撃を受けました。

1人目は、1歳頃まで夜中に起きていたので、早いうちから夜通し寝てくれる、

そんな魔法のような方法がこの世にあるのか、、!?と、目から鱗でした。

その方法と目的はとてもシンプルで理にかなっています。

日中に1日分の必要な授乳を行い、夜は眠るよう習慣づける。

日中に必要量を飲んでいるので、夜間授乳の必要がなくなり、長く寝てくれるようになる。

要は、早いうちから昼夜の区別をつけさせるということです。

これを達成するために、ジーナ氏は、月齢ごとに授乳時間のスケジュールを厳密に示しています

あまりに厳密なので初めは驚きますが、経験に基づいたそのスケジューリングは、実践するほどその月齢の児にピタリとはまるのです。

私は2人目から実践したところ、

2人目は4ヶ月、3人目は3ヶ月、そして4人目は2ヶ月で、

夜通し寝てくれるようになりました。

現在2か月の4人目に至っては、朝5時頃目が覚めても泣かずに微睡みながら6-7時ごろまで過ごすのです。こちらも驚きます。

授乳時間がスケジュールされているので、赤ちゃんが必要以上に泣きません。本にも書いてあるように、1日に泣く時間は10分もないのです。

ジーナ式をすると、赤ちゃんが泣くのは

お腹がすいたとき>眠いとき>不快なとき、

なんだと実感します。

そして、スケジュールによりお腹が空くタイミングを完全に把握しているので、なぜ泣いているかが分かるようになってきます。

眠い時の泣き、特に黄昏泣きをみることはありますが、抱っこや寝かしつけで本人が上手に寝入るようになれば、それも少なくなっていきます。

ちなみに、ジーナ式の厳しいスケジュールですが、

個人的には多少の変則はあっても大丈夫だと思います。

例えばうちは夕飯が7時頃で、ジーナ式では本来寝かせたい時間なのですが、リビングが賑やかだと寂しいのか、生後2ヶ月の4人目を寝室に1人にさせておくととても嫌がって泣きます。そのため、食事中は一緒にリビングに連れてくるのですが、そうすると泣き止んで食卓を眺めています。

お風呂の時間も違います。食後、20時ごろに上の子とともにお風呂に入れます(ジーナ式ではお風呂は17時ごろです)。

また、生後2ヶ月では夜22時の授乳は必須ですが、うちは22時にあげてしまうと朝全く起きないので、夜21時頃に前倒しであげ、そのまま就寝といった形です。

と、このように、多少の(かなり・・?)カスタマイズをしても、

1日の必要量を夜の睡眠までに飲ませていれば、うまくいくと思います。

この方法のお陰で4人もの子供を持とうと思ったといっても過言ではありません。

授乳時間が決まっているので、こちらも予定を立てやすいです。

せっかくの産休育休なので、育児だけでなく、自分の趣味や勉強にも活かしたい。

夜間の授乳が辛い、、!赤ちゃん中心の生活なんて嫌、、、!

そう思っているあなたにピッタリです!

是非一度、本を手にとってみてください。

原著の初版は1999年。高木千津子氏の訳による日本語版の初版は2020年ですが、

2020年からは改訂版が出ていて、より読みやすくなっています。

ディマンドフィードで大変な思いをしている世のお母さんたちに、

ジーナ式をもっと広めたいなーと思う今日この頃です。

お読みいただきありがとうございました。


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